人間は本来何物も所有しない
しかしこの大きな報いを得るためには、われわれの現在の家(肉体や惑星)を改造して、そのなかに万人の”父”を入れなければなりません。
そしてわれわれはその子として”父”に従い、
”父”こそあらゆる知識であり、永遠を通じてのわれわれの意識であることを知るのです。
われわれが肉体または惑星と呼んでいる現在の家または宇宙の多くの惑星でさえも肉体人間に属するのではありません。
人間はさしあたって無知と”父”からの分離によってそれらを(肉体や惑星を)自分のものだと主張するかもしれませんが、こうした物は人間から去って行くことがあるのであって、人間はそれをさまたげることはできません。
これによって人間は何物をも所有していないことがわかります。
人間が何かの所有権を主張しているかぎり、自分を愚者にしているにすぎないのであって、一時的に自分のエゴを満足させているだけのことなのです。
久保田八郎 訳「レクチャー8●宇宙の一体性」より
しかし、我々がこの大いなる報いを得る為には、今の住まいを改良し、万物の父を迎え入れなくてはなりません。
そうした後に、父とは全知識であり、永遠に我々の意識である事を悟り父に従うのです。
何故なら、我々が人体と呼ぶ今の住まいや宇宙に存在する多くの惑星でさえ、感覚器官に支配されている人間に属するものは何一つないからです。
当面、人間は無知と意識からの分離ゆえに所有権を主張するかもしれません。しかし、これらは全て人間の手から去って行くもので、それを阻止する事は出来ません。
以上の事からも、人間は何物も所有しない事が分かります。
所有権を主張する事は全く愚かな行為に過ぎず、一時的に自分のエゴを満足させるだけです。
篠芳史 監訳「第八課 宇宙の一体性」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON EIGHT Cosmic Oneness"