人間も肉体的な苦痛を感じないようになれるでしょうか?
なれます。焼けている石炭上をハダシで歩いてしかも何ともない人が存在したりします。
この人たちは心の訓練の仕方を心得ているのであって、心は訓練されることを望む必要があったのです。
これでもってわかるのは、心がいかに不快な状態に直面しようとも、それは法則の誤用によって心自身が作り出すのであるという事実です。
したがって生命がさし出すもろもろの祝福を楽しもうとすれば、心は宇宙の原理の自発的な探求者になる必要があります。
こうして、人間の積んだ体験によって本人が得た価値を思い出すときに過去からの記憶が人間に役立つのです。
久保田八郎 訳「レクチャー4●万物の相互関係」より
人間も苦痛を感じない様になれるでしょうか。
なれます。苦痛を感じずに焼けた石炭の上を歩く人がいる事は知られています。
このような人はマインドを訓練する方法を学ぶ必要があり、故に、訓練に従う意志をマインドは持つ必要がありました。
この例からも、マインドが如何に不快な状況に直面しようとも、それは法則の誤用によってマインドが作り出した状況である事が分かります。
従って、生命から与えられる様々な祝福を享受するには、宇宙の原理(法則)を自発的に学ぶ事がマインドの義務です。
こうしてこそ、過去の体験から得た価値を思い出す時に過去の記憶が役立つのです。
篠芳史 監訳「第四課 万物の相互関係」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON FOUR The Relationship Of All Creation"