その内部にはその旅行の目的からそれるほどに私を夢中にさせるような物が多数ありましたので、私なりの性質の心の側から、奇妙に見える装置類のすべてに興味を持ったのです。
しかしまもなく私は自分が夢中になっていたことに気づいて、各感覚器官の機能を統合して、本来の旅行目的を思い出しました。
これは容易なことではありませんでした。心というものはきわめて利己的で、消化し得る以上に食べようとし、そうすることによってそれはあらゆる方向に散ってしまうからです。
しかし私の意識は「帰途にこの装置類のすべてを見る余裕がある」と語りかけてきました。そこでそうこうするうちに私の心を意識に同調させることができたので、私は与えられた必要なレッスンを吸収することができたのでした(訳注=アダムスキーの土星旅行の詳細は本全集第6巻に収録)。
久保田八郎 訳「レクチャー7●宇宙的記憶」より
そこには、私のマインドを旅の目的からそらして注意散漫にさせる物事が沢山ありました。本来の心で見ると、目にするもの全てが見慣れない機械装置類であり、興味を惹かれたのです。
しかし、間もなく旅の目的を思い出し、自分が気分散漫の状態であると気づき、各感覚器官の機能を統合しました。
しかし、これは簡単な事ではありませんでした。マインドは自己中心的で理解できる限度以上に要求するので、様々な方向へ分散してしまうのです。
しかし、私の意識が旅の帰路にはこれら全てを観察する時間があるとマインドに囁く様に伝えてきました。そうしているうちに、マインドを意識と融合(一体化)した状態に置く事が出来、与えられた重要なレッスンを吸収する事が出来ました。
篠芳史 監訳「第七課 宇宙的記憶」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON SEVEN Cosmic Memory"