永遠の記憶を保つには
意識とはさまざまの個体をはらんでは生み出す万物の父母です。
そしてその内部には設計画または記憶が常に存在していて、必要なときにはいつでもそれを引き出して照覧することができます。
しかし心だけではこれはやれません。意識と心の両方の組み合わせが必要です。
なぜなら、われわれが知っているように、心はいつも結果(現象)から学んでいるのであって、今度こそは結果を生み出す原因を理解しなければならないからです。
結果とは一原因の実現ですが、心はコーズマインド(因の心)がこうあれかしと意図したとおりに正確にそれを遂行しないかもしれません。そのため誤解によって過失が生じることもあります。
ここに恩寵の法則が入ってくることになり、この法則によって心は自身の誤りに気づいてそれを修正する機会を持つことになります。
しかも進歩がなされる前に修正されねばなりません。
それは心のためではなく意識のためになされねばならないのです。
久保田八郎 訳「レクチャー7●宇宙的記憶」より
意識は万物の父母であり、様々なフォーム(形態)を争み(はらみ)誕生させます。
この意識の中に未だ現象化していないものの青写真、即ち記憶が常に存在し、必要な場合には常にその形態を再調整する事が出来ます。
しかし、それにはセンス・マインドだけでは不可能であり、意識とマインドの二つを組み合わせなくてはなりません。
何故なら、いうまでもなく、センス・マインドは結果から学んでいますが、今こそマインドは因が結果を生じる事を理解しなければならないのです。
結果とは因が結実したものであり、コーズ・マインドが意図する通りにセンス・マインドは正確に遂行しないかもしれません。その為、誤解から過ちを犯す事もあります。
そして、これが恩恵の法則の入口となり、この法則を通しセンス・マインドは理解し過ちを訂正する為のチャンスを得ます。
進歩する前に過ちを訂正しなくてはなりません。
そして、意識の為に進歩しなくてはならないのであり、センス・マインドの為ではありません。
篠芳史 監訳「第七課 宇宙的記憶」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON SEVEN Cosmic Memory"