ところが人間の宇宙的な自我の正体ということになれば、右と同様の事が無数の人にもごく普通に起こっているのです。
これこそほとんどの人が前生についての記憶を持たない理由です。
これでもって、現世でもそうであるように前生においても、”意識的な真の自我”と”個性すなわちエゴの心”との分離があったことがわかります。
というのは前に述べたように、意識こそは人間の唯一の真の永続的部分であるからです。
そしてあらゆる行為が記録されるのはこの意識のなかであるのです。
したがってもし人間の心がこの意識と混ざり合わぬかぎり、本人は自分の正体を見失うことになるのです。
久保田八郎 訳「レクチャー7●宇宙的記憶」より
これこそ宇宙の、そしてエゴの本体に取り組む際、多くの人に共通して起こる事であり、
過去世の記憶を持つ人がほとんど存在しない理由です。
この事は、現在同様、過去世において、意識である真の自分と個性、即ちエゴのマインドが分離していた事を示しています。
何故なら、前述の通り、意識は唯一の、真にあなたの永遠なる部分であるからです。
そして、意識の中にこそあらゆる行動が記録されているのです。
意識の中に自己のマインドを融合させない限り、人は本体を失います。
篠芳史 監訳「第七課 宇宙的記憶」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON SEVEN Cosmic Memory"