この細胞群はまず自分自身に役立つ”心”を持っています。
しかし個人がこのことに気づいたならばこの細胞の化学成分は秩序ある宇宙への線にそって変化し始めます。
右の外来細胞は、恐怖やその他、他人に対坑したときの不快な想念などを起こした場合の心によって培養されてきたものです。
それらは人体に巣食うガン細胞と異なるものではありません。
したがって嫉妬などを起こすことを専門とする外来細胞を繁殖させ続ければ、ガンと同様に増殖します。
そしてその細胞が最後には全身を制圧することはよく知られた事実です。
ところで高級霊と思われる物に夢中になって狂人のようになった霊媒がいたりすることがありますが、
この高級霊なるものは、霊的な指導者を求めてやまない心によって創造された外来細胞にほかなりません。
久保田八郎 訳「レクチャー9●宇宙的細胞と肉体細胞の活動」より
そして、この異質な細胞群は、先ず従わせる為にセンス・マインドを掌握します。
しかし、この事実を理解しマインドが宇宙の意識と共に働き始めると、異質な細胞は宇宙的な線に沿って化学変化を起こし始めます。
異質な細胞群は恐怖や他人に対する不快な想念等によってセンス・マインドが培養してきたものです。
これは人体内に増殖するガン細胞として知られている異質な細胞と変わりありません。
そして、増殖をそのまま放置すると、ガン細胞と同様、増殖し、
言うまでもなく、遂には人体を完全に支配するでしょう。
心霊的な指導霊に心酔し、自分を見失った神秘主義者についての記録が存在しますが、
その想像上の指導霊とは、それを望んだマインドが作り出した異質な細胞に他なりません。
篠芳史 監訳「第九課 宇宙的な細胞と世俗的な細胞の活動」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON NINE Cosmic And Carnal Cell Activity"