アダムスキー「生命の科学」 日めくり学習 


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この細胞を形成する数百の働きバチ(より小さい分子)は宇宙の原理においてひとしいのであって、中心の局の指令に従っています。
したがって、心がみずからを宇宙的な秩序ある印象にゆだねるならば、心にとっては分子群(働きバチ)から印象を感受することが容易となります。
このことを知らない心霊学の学者は、そうした印象類が死者の霊魂からくるものと考えていますが、いかにも霊が語るように思われるのは各細胞が独立した一個の実体であるからです。
だから細胞の中心の発信局から発せられた印象が感受されると、それは前に述べたように霊的に高度に発達した実体からくるものとみなされてきたわけです。

久保田八郎 訳「レクチャー9●宇宙的細胞と肉体細胞の活動」より


より小さな働き手達は細胞を形成し、宇宙の原理において同等であり、ユニットの指令に従順です。
従って、センス・マインドが宇宙的な印象に従う(委ねる)ならば、分子群、即ち小さな働き手達から印象をより簡単に感受する様になるのです。
神秘主義者はこの知識がない為、印象を死んだものから来ると考えますが、それは、各細胞そのものが(宇宙的に)独立した存在である為です。
そして、マスター・ユニットからの印象を感受すると、高レベルの霊的進化を遂げた存在から伝えられた印象とみなす事は前述の通りです。

篠芳史 監訳「第九課 宇宙的な細胞と世俗的な細胞の活動」より


The lesser workers that form the cells are equal in cosmic principle and are obedient to the direction of the unit instructors.
So when the sense mind lends itself to a cosmic impression it is easier for it to receive from the molecules or lesser workers.
A scholar of the mysteries not knowing this accepts the impressions as coming from dead entities, for each cell is an entity in its own right.
And when impressions are received from master units they are classified as coming from a high, spiritually evolved entity as stated before.

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON NINE Cosmic And Carnal Cell Activity"


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