しかし心に関連している細胞群が、心が怒気を帯びることによって右の正常な作業を遂行している細胞の各グループに干渉するならば、どのような不快な結果が起こるかはみな知っているとおりです。
このことは宇宙の計画が規律正しいことと、心は安定しない物なのであって指導を必要とすることを示しています。
前述のとおり、肉体は無数の細胞から成っていて、その細胞は肉体の完全な維持と機能を果たすためにグループ別に分けられています。
これは宇宙の構造と異なりません。また肉体はそれを支える宇宙の力のすべてを持っているのです。
従って人間の心がエゴのかわりに宇宙の計画のために働くならば、いかなる不快な結果をもけっして知ることはありません。
そのとき心はあらゆる差別、裁き、好ききらいから解放されるからです。
久保田八郎 訳「レクチャー6●新鮮な想念で人体は若返る」より
しかし、マインドに関連する細胞群が怒りの想念によって働いている細胞群に干渉すると、いかに不快な結果が生じるか分かるでしょう。
これは、宇宙の計画は整然としている一方、心は不安定で指導が必要である事を示しています。
前述の通り、人体は無数の細胞から構成され、各細胞は人体を完全に維持し働かせる為に集合しています。
これは、宇宙の構造と全く同じであり、人体には支えとなる宇宙のパワーの全てがあるのです。
また、人間のマインドが自己の為ではなく宇宙の計画の為に働くなら、決して不快な結果が生じる事はありません。
何故なら、マインドは分裂・批判・好き嫌いから解放されるからです。
篠芳史 監訳「第六課 新鮮さ・マインドを若返らせる」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON SIX Newness, The Rejuvenator Of The Mind"