あらゆる細胞には同一の力と指導が適用されている
集団化した細胞の一例をあげましょう。
まず心と関係のある細胞について述べます。
肉体は燃料を必要としますので、心は過去の習慣に従って食物を摂取するのに抜け目がありません。
しかし前にも述べましたように、食物が肉体的に入ってくるとき、心はそれがどのようになるのかを知りません。
だがこの処理法を心得ている一団の細胞がいて、心が何か他の事で浮かれ騒いでいてもこの一団は仕事を遂行します。
私は次の例を講演や講座で何度も引用してたいそう効果がありましたので、ここで再び引用することにしましょう。
久保田八郎 訳「レクチャー6●新鮮な想念で人体は若返る」より
ではここで、細胞群を例にあげます。
先ず、マインドに関係する細胞群について考察しましょう。
マインドは、人体に必要なエネルギー補給の為に過去の習慣に基づき、食物を摂取するのに余念がありません。
しかし、前述の通り、食物を体内に取り入れると何が起こるのかをマインドは知りません。
ところが、人体内には行なうべき任務を知る細胞群が存在し、マインドが他の事に興じている間にもその任務を遂行しています。
以前から講義等で取り上げた分りやすい例を再びあげますが、
篠芳史 監訳「第六課 新鮮さ・マインドを若返らせる」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON SIX Newness, The Rejuvenator Of The Mind"