人間が一定の基準としなければならないような模範は存在しません。まったくひとしい二人の人間は存在しないからです。
したがって本講座は他の修養団体のごとく一定の信条を設けたりしません。
ただ目覚めて、あなたの内部で働いている意識的な英知に気づくようになればよいのです。
そうすればこれはいつかあなたの思考上の習慣となるでしょう。
そして心と英知(意識)とは現在見られるような二つの分離体としてでなく、一体化するでしょう。
これが異星人が進化した方法であって、それゆえに彼らは言葉を発しないで万物と会話を交わすことができるのです。
われわれが自己の何たるかを知ろうとすれば異星人の用いているのと同じ方法を用いなければなりません。
久保田八郎 訳「レクチャー4●万物の相互関係」より
行なうべき模範となる固有のパターンは存在しません。全く同じ人はいないからです。
従って、他の教義と異なり、この講座では一つの信条も設けません。
只、気づく様になる事・あなたの内部で働いている意識ある英知に気づく事だけが必要です。
すると、これは遂にあなたのマインドが思考する際の習慣となります。
そして、マインドと英知は現在の様に分割される代わりに一体化し始めます。
この方法を用いて、言葉を交わす事なく万物と意志の伝達が出来るほどに、スペース・ピープルは成長しているのです。
自分が一体、如何なる存在なのかを知るには、彼らと同じ方法を用いなければなりません。
篠芳史 監訳「第四課 万物の相互関係」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON FOUR The Relationship Of All Creation"