アダムスキー「生命の科学」 日めくり学習 


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何らかの源泉から起こった活動が存在する所にはかならずエネルギーも存在することをわれわれは知っています。
そしてこのエネルギーを摩擦、静電気、または運動エネルギーなどと分類しています。
このエネルギーは雲が形成されて、かなりの速度で動いていわゆる静電気を帯びるときに見られます。
そして充分にチャージされると、雲は雷光の形でこのエネルギーを放出します。
もし二つまたはそれ以上の雲が互いに放電し合って二本の電線のようにエネルギーの交差した線ができるならば、その交点に閃光と爆発とが生じます。
このとき電光が生じるかもしれません。
この電光は地上で知られている無機物のほとんどを含んでいます。
雲の放電に先立って、雲と雲とのあいだには明らかにただの空間しかなかったのですが、交点に電光を生じさせる何かがあったにちがいありません。
つまり必要な元素がそこにあったのであって、それを固めて電光のかたちにするのに、適当な条件を必要としたにすぎません。

久保田八郎 訳「レクチャー4●万物の相互関係」より


いかなる源から生じたとしても、活動している所には必ずエネルギーが存在する事は言うまでもありません。
我々はこれを摩擦・静電気・運動エネルギーと分類しています。
そして、雲が形成されて適度なスピードで移動し静電気を帯びる時、このエネルギーを現象として捉える事が出来ます。
そして、十分に充電がなされると、このエネルギーを雷光の形で放電します。
幾つかの雲が互いに放電し、二本の電線の様にエネルギーの線を交差させると、交点で閃光と爆発を生じます。
この交点で雷光が生じる場合もあります。
雷光には地球上で知られている無機物の殆んどが含まれています。
放電する前は雲と雲の間には明らかに何もない空間が存在しただけでした。しかし、雷光を生じる為には、交点に何かが存在したに違いありません。
従って、必要な要素は既にそこに存在したのです。雷光というフォームへ結束させる為に適した状況が必要なだけでした。

篠芳史 監訳「第四課 万物の相互関係」より


We know that wherever there is activity from any source, energy is the result.
We classify this energy as friction, static electricity, or kinetic.
And it can be seen when clouds are forming and moving at a good rate of speed and take on what we call static electricity.
And when they have a full charge they discharge this force in the form of lightning.
If there are two or more clouds discharging towards each other and cross lines of force like two electric wires, at the point of crossing they produce a flash and an explosion.
And at this point a lightning bolt may be created.
This bolt contains most of the minerals known on earth.
Prior to the discharging of the clouds there was apparently nothing but empty space between them, yet there must have been something there at the point of crossing to create a lightning bolt.
The necessary elements were there and only needed the proper conditions to solidify them into the form we call a lightning bolt.

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON FOUR The Relationship Of All Creation"


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