アダムスキー「生命の科学」 日めくり学習 


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宇宙的細胞は常に悪魔細胞を救出しようとしていますが、これは心の強力な応援によってなされねばなりません。
この過程はクセの悪い動物をならして従順にさせるのと同じです。
この方法によってこそ悪い性癖が化学的変化を通じて善良に変えられるのです。
近頃の鎮静剤はこうした変化を起こさせますが、その効果は一時的なものにすぎません。
この効果を永続的なものにしようと思えば心はこのような変化に服従しなければなりません。
その変化の起こっているあいだは当然闘争が発生しますが、これは悪魔細胞がその変化に容易に折り合おうとしないためです。
しかし本人はこれによく耐えて、その間にわき起こる不快さを気にしないように努力する必要があります。個人的な存在に終わらないで宇宙的な生活を続けようとするならば、です。

久保田八郎 訳「レクチャー9●宇宙的細胞と肉体細胞の活動」より


宇宙的な細胞は常に世俗的な細胞を援助する準備を整えています。しかし、はじめにセンス・マインドを矯正しなければなりません。
このプロセスは凶暴な動物を調教し、従わせる為に訓練する事と同じです。
つまり、こうした訓練によって凶暴な傾向が化学的変化を経て柔和さへと変化するのです。
精神安定剤にも同じ効果がありますが一時的なものに過ぎません。
永続的な効果を得るには、センス・マインドはこの様な変化に従順である必要があります。
世俗的な細胞は簡単には変化しようとしない為に、変化が生じている間は当然葛藤が起こるでしょう。
しかし個人的な存在から脱却し、宇宙的な生命を生きようとするなら、堅固な意志を持ち変化の過程を経る間に起る不快な感情に一切囚われない様にしなければなりません。

篠芳史 監訳「第九課 宇宙的な細胞と世俗的な細胞の活動」より


The cosmic cells are always ready to help the carnal ones but this must be done by the insistance of the sense mind.
And the process is no different than training a vicious animal to honor and obey.
For through this kind of act the tendencies of viciousness are changed to kindness through chemical changes.
The modern tranquilizer drugs do this, but only temporarily.
To have a permanent lasting effect the sense mind must submit itself to such a change.
During the change there naturally will be a conflict for the carnal cells will not be too willing to change.
But the individual must stand firm, paying little attention to the unpleasantness that he will go through during this period, if he is to live a cosmic life instead of a personal existance.

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON NINE Cosmic And Carnal Cell Activity"


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