創造物を批判するな
あなたにはいま理解できると思いますが、人間または人間の心は創造の過程にあるのであって、学習によって完全な現れ方の方向へ働きかけています。
これについて時間は関係ありません。永遠の中には時間がないからです。
そこで、創造物の存在の理由を知ることができるようにするために、創造物のさまざまの面を研究することがわれわれの義務であるのです。
ですから知識の欠乏によって過去にやってきたようにはもうこれ以上創造主を批判しないことにしようではありませんか。
というのは実は人間は創造主やその創造物のいかなるものをも批判することはできないからです。
人間が生命の目的を徹底的に研究するならば、理解が批判にとってかわります。
そのとき最高の表現としての人間は創造主と一体になり、
人間の英知は創造主の英知と調和するのです。
久保田八郎 訳「レクチャー3●宇宙の法則の応用」より
人間、すなわちマインドは創造される過程にあり、完全な表現体を目指し学び続けています。
そして時間は関係ありません。何故なら、永遠の中には時間という概念は存在しないからです。
創造物の様々な状態を学ぶ事は人間に与えられた義務であり、学ぶ事によって創造物の存在する理由を知る場合があります。
そして、今迄の様に知識の欠乏により創造主を裁く事もなくなります。
事実、人間が自分の創造主やその創造物を裁く事は出来ません。
生命の目的を詳細に研究する事によって、批判は理解へと変化します。
何故なら、最高の表現体としての人間は創造主と一体化するからです。
そして、人間の英知も創造主の英知と同じレベルに達します。
篠芳史 監訳「第三課 宇宙の法則の応用」より
SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE in "LESSON THREE The Application of Cosmic Law"